前書き
実はそのライドが決まるまでには、僅かに複雑な経緯があった。ただ、詳述すると面倒なので以下略。
結果として、奈良へ行こうという話になった。
メンバーは夜のラーメンライド以来ひと月ぶりとなる、なっち氏(@nacci_contact)。
先週、先々週と一緒に走っている373氏(@m_alice)。
しばらく実走できていないと嘆いていたおもち氏(@noyuyuya)。
そして私の4名である。
とりあえず奈良市内にあるラーメン屋を行き先に定め、往路と復路を設定する。
出来上がったルートを見て、少し憂鬱になった。
距離はたいしたことはない。問題は最初に組み込んだヒルクライムである。
大阪・奈良あたりのヒルクライマーにとって聖地ともいえる場所、十三峠。ここはどうにも苦手なところだ。
いつだって、ここを登るときの疲労は半端ない。どうにも気持ち良く登れないのである。
平均斜度約9パーセントとあるが、これはほぼ騙しのない数字だ。斜度が緩むポイントが殆どなく、常にこの数値前後の斜度で登ることになる。
頂上からの景色はそれなりの達成感を与えてくれるものの、それ以上に辛いという気持ちのほうが強い。
かといって、普段よく登りに行く清滝峠は達成感も何もあったものではないのだが……。
確か、最後に十三峠を走ったのはおよそ3年前だ。今なら多少は気持ち良く登れるだろうか。
まあ、それを除けばあとは楽なルートである。美味しく昼食を食べる前のカロリー消費と割り切って登るとしようか。
このときまではそんな風に考えていたのである。
……って、このところ前書きの時点で色々と楽観しすぎているようだ。
なお、当日の様子はおもち氏のブログでも紹介されているので、ぜひ参照されたし。
憂鬱な往路
2021年5月3日 月曜日
午前6時に起床。
最初に十三峠を登るとあって、普段よりも少し多めの朝食を取る。別にそこまで気負う必要もないのだけれど。
できれば集合時間よりも早くに到着し、1本登っておこうなどと考えていた。あまりに久しぶりなのでむしろ先に実走しておいたほうが良いのではないか、などと支離滅裂な思考に陥っていた次第である。
準備を済ませて、いざ出発。
走り始めてすぐに、違和感を覚えた。我が愛車のホイール、Black incからラチェット音が聞こえない気がする。
いったん引き返して、ホイールをチェック。どこもおかしな感じはしないが……。
しばらくあれこれ弄っていたが、諦めて再び出発した。というか、今度はきちんとラチェット音が聞こえた。何が何だかよくわからない。
結局、集合時間少し前の到着となりそうだ。別に、2回登るのが嫌になったとかそういうわけではないので、念のため。いや本当だよ?
朝の大阪市内。やはり交通量は少なめだ。
とはいえ、こんな時に事故や怪我でもしたら方々に迷惑がかかる。改めて、いつも以上に油断するなよと自分に言い聞かせる。
谷町六丁目の交差点から、上町台地を越える。
そのままR308を東進すれば東大阪市に突入。一昔前には布施市と呼ばれていた地域だ。
布施柳通の小さな交差点から、細い道となるr24に入る。
近鉄布施駅のすぐ側を通り抜け(写真は抜けたあと振り向いて撮影)。
三ノ瀬の交差点で左折。そこもまたr24である。そのままひたすら東へ進んでゆけば、やがて生駒山地に突き当たる。十三峠はこの生駒山地にある峠のひとつだ。
この鉄塔が見えてくるともう間もなく……憂鬱だ。
六万寺の交差点を右折。
そういえば、数年前に十三峠を登っていたころは、ここのラーメン屋がずっと気になっていた。チープな外観はやはり惹かれるものがある。
ラーメンを食べるために十三峠へ……いや、ないな。
八尾市に入ってすぐのところにあるコンビニで待ち合わせ。すでに、一番遠方に住むおもち氏が到着していた。今日は車で来たらしい。
その後、なっち氏、373氏の順に到着。
確かこの中で十三峠に登ったことがないのは、なっち氏のみ。普段から清滝峠をホームとし、富士ヒルではシルバーランクに位置する彼である。初の十三峠や如何に。
そんなことを考える余裕は、もちろん無いのである。登る前から憂鬱感は消えない。
十三峠の距離が伸びている疑い
覚悟を決めて出発する。数百メートルほど走り、十三峠のスタート地点となる大竹7丁目交差点へ。
おもち氏となっち氏が先に出発。その後、373氏を追いかけるようにして私もスタートした。
登りはじめから斜度がぐんぐん上がる。ここで飛ばしすぎると、あとで辛い思いをすることになる。
まだ序盤なので、こうして撮影もできるのだが……。
最初のつづら折れあたりでも、このくらいの景色が堪能できる。
遙か向こうにはあべのハルカスの姿があった。もちろん、走行中はそんなところまで見る余裕はない。
見通しの良い場所を過ぎて、木々に囲まれた坂道へ。交通量はそれなりで、徒歩で来ている人も多い。万一にもぶつかることのないよう注意しながら進む。
2kmを過ぎたあたりで、少しだけ斜度が緩む。
ここまでなんとか373氏を追いかけていたが、次のつづら折れに入る頃にはその背中が遠くなっていった。
相変わらず、斜度は9~11の間を行ったり来たり。清滝峠の最大斜度がそのくらいのはずだが、同じくらいの坂をずっと登っていることになる。
やはり辛い。ハアハア言いながら、なんとか頂上に辿り着いた。
疲れた。というか、3年前に登ったときと何も変わっていない気がする。
その間に清滝峠を何本も登ってきたはずだが……。峠としての難易度の違いを感じさせる。まあ、清滝峠はトレーニングのために登っているわけでは無いのだけど。
何か納得のいかないモヤモヤ感を打ち消しながら、十三峠の向こうへ出発した。
誰だこんなところに酷道引いた奴は
十三峠を下ってゆくと、スピードを上げたおもち氏となっち氏の姿が消える。
まあ、あとで合流できるだろう。373氏とふたり、信貴フラワーロードと呼ばれる道をのんびり北へ抜ける。
しかし、いつまで立っても先方の姿が見えない。しばしR168の交差点前で待っていると、来た道からふたりが現れた。どうやら十三峠を下るとき、我々が道を間違えていたらしい。申し訳なかった。
気を取り直してR168を北上。そこから住宅地へと続く登りに入る。
ここはまだ生駒山系のなか。生駒市に入り平坦が来たと錯覚するが、奈良側へ抜けるにはもう1回登る必要がある。
住宅街を抜けた先で、R308に入る。
R308は全国でも屈指の激坂、暗峠をかかえる国道だ。もちろん、今回走る区間はそこを避けている。
しかし、入り口からして国道という雰囲気では無い。
まさかとは思うが、嫌な気配がする。
やはりか。この路面コンディションに加えて、車がいったりきたりする。楽しいなあ(白目)。
KeiOS、十三峠はまだしも、流石にこの道は登りたくないわ
だよなあ。いまタイヤがスリップしたもんな。落車してお前に傷が入るのは勘弁してほしい。俺も怪我したくない。
Black incが破損でもしたらおこづかいは無いものと知りなさい
俺、次のおこづかいが入ったら新しいヘルメットが欲しいんだ……
一体何に対しての死亡フラグかしら? それにしてもあなた、ウェアの類いがずいぶん古くなってきたものねえ。私に乗るのだから、せめて身なりはきちんとしてくれるほうがいいし……それにそのほうがKeiOSの魅力もアップするのだし……ゴニョゴニョ
最後の方がよく聞き取れなかったが、とりあえずはウェアを新調したい。
というか、斜度やばくね?
中途半端に登ると脚付きすら難しくなりそうだ。無理せず愛車を押して登る。
頂上にて。道案内からして、ここを徒歩で登る人が多いのかもしれない。
下りも大概な斜度だ。そんな坂道に沿うようにして、普通に住宅地が広がっている。ブレーキをかけながら慎重に下りてゆく。
その先で第二阪奈道路と合流。
天気は上々、というかまあまあ暑い。水分不足には気を付けたいところ。
と、ここで後ろからなっち氏に呼び止められる。どうやらパンクの神様が降臨したらしい。
なっち氏がロードバイクでパンクしたのは2回目。うち1回は今年の2月、一緒に伊勢へ走ったときである。
そのときの記事はこちら。
なっち氏、今年はパンクの神様に愛されているようだ。いわゆるモテ期ですね。ちなみにそのパンクに2回とも鉢合わせた私も同じように愛されているという理解でおk?
見たところ、スローパンクのようだ。とりあえず応急処置だけして走り出す。
R308をそのまま走ってゆくと、やがて奈良県内のr1に合流する。
JR奈良駅が見えてきた。線路を越えて、r754に入る。目的地はもうすぐだ。
ラーメン激戦区の奈良(ふじ門製麺)
麺屋NOROMA。なっち氏イチオシのラーメン屋だ。ここは過去に一度、自転車で来たことがある。
そのとき食べたのは限定メニューの「キムラ君」「キムラ先輩」。キムチとラー油を使用したまぜそばで、このメニューが提供されるときはいつも以上に長い行列ができる。
今回は通常メニューの鶏そばを食べに来た。もはや空腹は頂点に達している。おそらく大盛りでも余裕で入るだろう。
店の前までやって来たら……。
……あれは何かしら、KeiOS
行列だな
あなた、私のことを馬鹿だと思っていない? そんなの見ればわかるわ。私が言いたいのは、どうしてあんなに行列ができているの、ということよ
そりゃあ、我々と同じことを考えているんだろう
……(無言でBlack incを構える)
だから人様に物騒なものを向けるのやめなさい。仕方ないから別の店にいくぞ
え、ちょ、ちょっと待ってKeiOS。今日はNOROMAの鶏そばを食べに来たんでしょう? そんなの嫌よ! 私、昨日から公式HPの写真をずっと眺めていて、今日この日を楽しみにしていたのよ
人生、諦めも肝心だ。俺の胃はもはやこの行列を待つだけの余裕を残していない
普段は腹ペコキャラじゃないくせにどうしてこういう時だけ待てないの! ねえ、お願いだから止まって、止まってよKeiOSッ!
私だってNOROMAへ行きたかった。何なら食べログの写真をずっと眺めながら十三峠の憂鬱感を払拭しようとしていたまである。
涙目の愛車をどうどう宥めながら、別のラーメン屋を探す。とりあえず、ラーメンの口になっているので他の選択肢はなかった。
JR奈良駅周辺で検索すると、いくつものラーメン屋が表示された。
奈良のラーメン屋のイメージは「こってり」である。ただ、これは人気店がこってりの傾向にあるというだけで、実際にはさまざまなバリエーションのラーメン屋が存在している。
もちろん、昔ながらのスタミナラーメンの店も数多く残っており、常連客を惹きつけて止まないようだ。
検索結果からいくつか候補を絞り、ルートを確認。早速向かうことにした。
やってきたのはこちら。
魚だしと豚だしの2種類から選べるラーメン屋だ。
既に、店の前には数人の行列ができていた。だが、このくらいならすぐに入れそう。
と思っていたら、我々のあとにもさらに行列ができてゆく。しばらくして店主らしき人が出てくると、我々の後ろ5~6名までで売り切れと告げた。危なかった……。
行列への対応を見る限り、なかなか気さくでユーモアがあり、かつ気遣いの心に溢れた店主のようだ。
飲食店での過度なもてなしは不要だと思うが、それでもスタッフの対応ひとつが店の好感度に影響するのは間違いない。
373氏、おもち氏、なっち氏は豚だしを注文。豚ベースにしては珍しいポタージュ系のようだ。
私はポタージュ系が少し苦手なのと、拗ねた愛車が「さかな……」と呟いたので、魚だしをオーダーした。というかあっさり系選ぶの珍しいな。
よしよし、ここまでよく我慢したなあ。大盛りでいいぞ! と愛車を宥める。もちろん、ただ私が食べたいだけである。
しばらくして、出てきたのがこちら。
透き通るようなスープから、魚ベースの出汁の香りが漂う。魚=煮干し系が多い中、こういうタイプのラーメンは貴重だ。
いざ実食。
美味い。塩系のスープから漂う魚出汁の風味。そこに中太麺が馴染んで何ともさっぱりな旨味が広がる。付け合わせのチャーシューは柔らかくジューシーで、スープとの相性が良い。
そして、特筆すべきは数種類の野菜。
素揚げした蓮根と牛蒡がカリッカリでとても美味しい。三つ葉とタマネギのシャキシャキ感に加えて、カイワレダイコンの微かな苦みがラーメン全体をキリッと押さえる。
さっぱりにして美味。こういう味わいのラーメンは久しぶりのような気がする。
ふじ門製麺、なかなかの満足であった。
「止まるんじゃねえぞ……」「いや止まってください」
ようやくお腹が満足したところで、奈良市内を出発する。
r44を北上し、r754へ入ると、すぐに京都府木津川市へ突入した。
奈良の市街地と木津川市はものすごく近い。
木津川CR(サイクリングロード)へ入る前に、コンビニに立ち寄る。先週に続き、アイスが欲しくなる。
今日の目的地にはスイーツの類いを仕込んでいない。こうして愛車の機嫌を保たねばならぬ。
ビジュアルに惹かれて購入。
なかなか美味である。甘いものは苦手だが、ラムネ系のさっぱりした味は嫌いではない。
少しクールダウンしたところで発進。木津川に架かる泉大橋の手前から、木津川CRに入った。
ここを走るのはおよそ2年ぶり。近畿圏のサイクリングロードでは一番好きかもしれない。見晴らしは良く、自転車止めがないので気持ち良く走れるのである。
日差しを遮るものがなく暑そうだと思っていたが、適度に風が吹いており、意外なほどに心地よい。
おもち氏のテンションもマックスのようだ。
半分ほど過ぎたところで、373氏が先頭を走る。あれ、なんかさっきよりスピード出ている気がする。そんなに急がなくても良いんですよ……。
おもち氏が流れ橋の話題を切り出したので、いったん停車。今日はまったく流れていないようだ。
ここまで、適度にカロリーを消費している。このまま最後の目的地で気持ち良く〆をいただくとしよう。
でも美味しく食べるならもっとカロリー消費しておくべきですよね
うむ、しかしほどほどのスピードで頼む(30km/h未満な)
了解、ほどほどで(35km/hくらいかな)
そう言った途端、なっち氏が安全運転ながらものすごいスピードで飛び出す。ふええそんなスピードではしんでしまいます。
マイペースで走っても良かったのだが、なぜか吸い寄せられるようにして彼の背中を追いかける。
追いかけるとは言ったが、追いつけるとは言っていない。どれだけ漕いでも背中が遠いままだ。しかも、ここに来て向かい風の勢いが増してゆく。
御幸橋まであと1km程度というところで、ようやくペースを落としてくれたなっち氏に追いついた。なんかやたらとテンションが上がってしまい、そのまま先導して走りきる。
ものすごく疲れた。過度なカロリー消費は食欲を減退させるのだということを改めて理解する。
このまま最後の〆を食べられるだろうか。というか、一体何をやっているのだろうか私は。
疲労困憊でも食べられる、ねぎ焼きならね(Negiyaki Tiger)
御幸橋の交差点からr22に入り、石清水八幡宮のそばを通る。
この辺りは私の出生地の近くである。そのせいか、多少なりとも馴染みがある場所だ。
初めてクロスバイクを購入した時から、特に目的もなくこれまで何度か訪れている。あまり昔を懐かしむのも考えものだが……。
東高野街道を南下し、松花堂庭園・美術館の手前でr281へ。
住宅街の一角に、最後の目的地があった。
ここ最近、周りのサイクリストが何度か呟いていたお店だ。テイクアウト専門で、注文を受けた分だけ焼き上げるスタイルのようだ。
しかし、ネギ焼き。未だかつてほとんど食したことが無い。
なんというかお好み焼きの中途半端なやつ、というイメージを持っているが……。
と思っていたらなんだこのネギの量。全部九条ねぎらしい。
ネギ焼きってこんなにネギ使うものなのか。牛スジも贅沢に乗せられて、これは食べる前から期待しか無い。
のんびりと焼き上がるのを待つ。出てきたのはこちら。
意外なほどにずっしり、数百グラムはありそう。ものすごいボリュームだ。
店舗の目の前にある公園のベンチに座り、いざ実食。
美味い。ネギに次ぐネギ。そのまた先にもネギ。しかしネギ、やはりネギ。
ひたすらネギづくしである。山芋の生地に包まれたネギが、甘辛いソースと絡み合う。
ネギの間から姿を現す牛スジ。噛む旅に口の中でネギの風味と牛すじの旨味が溢れる。
食べても食べても無くならない。「無限ネギ焼き」というフレーズがぴったりだ。
食べる度にますます箸が進む始末。ほぼ野菜なので満腹感を覚えにくいのだろうか。だが、それが良い。
気がつけば完食。中途半端なお好み焼きなどと考えていて正直すまなかった。ネギ焼きとは、ひとつの完成された料理だったんだな……。
ちなみにおもち氏はこれに加えて、ホルモン弁当も注文していた。たいそう美味であったようだ。
ネギヤキタイガー (Negiyaki TIGER)、たしかなまんぞくであった。
決戦は清滝峠(登るとは言っていない)
ネギ焼きで最高の〆を迎えた本日のライド。あとは帰るだけである。
八幡市のあたりから大阪までは約20km。普段なら自走で帰るところである。
しかし、冒頭の十三峠、そして後半の木津川追いかけっこのせいか、どうにも疲労感マシマシであった。
373氏も似たような様子だったらしく、自走で帰るのがもう面倒とのこと。ちょうど解散場所に近い、JR四條畷駅から輪行で帰ることにした。
第二京阪に沿ってひたすら南下する。エンドロールでも流れてきそうな夕日だ。
やがて日が沈みかける頃、中野ランプ北の交差点へ辿り着く。皆大好き、清滝峠の入り口だ。
ここで解散し帰るのかと思いきや、なっち氏とおもち氏はこれから1本登るのだという。
おもち氏から「ここまで来て登らないとか夜滝ストとしてないでしょ!」と散々煽られたが、もう疲れたのよ今日は……。
というか最近は夜滝ストならず昼滝ストの疑いが強い。それも、以前に比べるとあまり登れていないのだけれども。
あと、愛機の瞼が既に落ちかけていた(ように見えた)ので。無理はするまい。
ふたりが登るのを見送り、373氏とともに輪行で帰宅の途につくのであった。
結びに代えて
帰ってからライドの計測結果を見てみると、十三峠の記録が1分以上も更新されていた。登っているときのしんどさは3年前よりも酷かったように思うが……。
よく、「ヒルクライムは早く登れるようになっても、そのしんどさは変わらない」と言われるがが、どうやら本当のことだったようだ。好きな峠ではないが、たまには来てみようか。もちろん、メイン坂は清滝峠だが。
ラーメンにネギ焼きとグルメを堪能しつつ、適度(適度か?)な披露も感じられるライドであった。過去に行ったことのある場所でも、目的が違えば楽しめるということを再認識した次第である。
次はどこへ行こうか。