アワイチじゃない!淡路島の魅力を再発見するライド

自転車

前書き

よし、淡路島へ行くぞ

嫌よ

ええ……笑顔でまさかの即答?

淡路島ってアレでしょ? 自転車でぐるっと島を一周するアワイチってやつ。あれ、ずいぶん昔にやったじゃない。食べるものもいつも一緒だし、気乗りしないわ

……お前は

お前はわかっていないようだな。淡路島の魅力は、アワイチだけにあらず!(知らんけど)

また急に壊れだしたわ、この人

淡路島には魅力的なご飯やスイーツを出す店が数多く存在するのだ(知らんけど)。それもただアワイチしているだけでは見つけられないような場所に点在しているのである!(知らんけど)

な、何ですって……淡路島、恐ろしい場所!

というわけで淡路島に行くぞ。アワイチだけではない魅力を見つけに行くのだ

大阪人にとっての淡路は駅名

午前5時少し前に起床。

少し準備でもたついたが、なんとか出発。

最寄り駅について輪行準備を完了。ホームに滑り込むと、ちょうど乗るつもりだった車輌が入ってきた。ギリギリ間に合った。

自宅から明石駅までの距離なら自走するという手もあるが、今回も無理せず文明の利器を用いることにしたわけだ。何せ、私は意識低い系サイクリストだからな。

快足に揺られて約1時間。明石駅に到着した。

寒空の下、駅舎を出て輪行解除する。

暫く待っていると373(@m_alice)氏も輪行袋を下げてやってきた。今年もよろしくお願いします。

二人してジェノバラインが発着する明石港へ。

そこにちょうどおもち氏(@noyuyuya)も合流した。彼は港近くまで車で来たらしい。

さっそく船のチケットを購入。自転車を持ち込む場合は、大人料金のほかに自転車の料金(2022年1月時点で230円)を支払う必要がある。

撮影:おもち氏

淡路島と明石を結ぶ高速艇・ジェノバラインでは、自転車やバイクを持ち込むことができる。自転車の場合は専用のレーンが備え付けてあるので、わざわざ輪行状態にする必要もない。なお、バイクにも別途専用の駐車場所がある。

この時間、ロードバイクの持ち込みは我々を含めて5台。他の2台はアワイチだろうか。いつもなら10台程度のロードバイクが積まれているところだが……この季節、いつもより少ないといえるのかもしれない。

ジェノバラインに揺られて暫く。淡路島側の港・岩屋港に到着する。

淡路島は、過去に2回自転車で走っている。

1回目は2017年の3月。その時はクロスバイクでアワイチという、狂気の沙汰としか思えないライドであった。

一応、私の所有するクロスバイクは全身105装備、ホイールがZONDA、ペダルはSPDというエントリーロードバイク顔負けのスペックである。しかし、それでも過酷だったことには違いない。人生で過酷だったライドを5本挙げろと言われれば間違いなくこの回が入るだろう。

あの子、本当にアワイチできたの? ちょっと信じられないわね……

俺自身、もう一度やれと言われたら絶対に嫌だ。ホント、最後の1~2kmで足が言うことを聞かないくらい辛かった(誇張ではなく事実)。kabo氏(@kabotyo3)の先導がなかったら間違いなく走りきれなかったように思う

ふーん。まあ、あの子が頑張り屋なのは認めるわよ

2回目は2017年の12月。ロードバイクを購入し、ホイールを換装して暫くしてからのアワイチだった。前回の過酷さとは裏腹に、この回はやたらと気持ちよくアワイチを完走。ロングライドにおいてジオメトリの差は決定的であることを実感したライドだった。

まあ、私にかかればアワイチなんてお茶の子さいさいだったわね

そうは言うがブラックインクがなかったらやはり俺は死んでいたかもしれない。あのアクシウムとかいう鉄下駄だったら走り切れていたかどうか

そんな貧相なホイールのことは知らないわ

ビジュアルはカッコイイんだけどな、MAVICのホイール。どうにも私には合わない。

思えば同じ年に2回もアワイチしてたのか。やだ過去の私、意識高い。

そんなことを思いながら、今回は実に4年ぶりの淡路島である。ただし、今回はアワイチではない。

いざ、淡路島の魅力を再発見しに行こう。

(仏像が)右から来るぞ、気を付けろ!

岩屋港を出発し、時計回りに海岸線沿いへ。

やはり海沿いを走るのは気持ちいい。近場ながら遠くへやってきた気分にさせてくれる。

過去2回のライドから、淡路島は風が強いというイメージである。しかし、この日に限って言えばほぼ無風。自然とスピードが乗るというものだ。

……いや、ちょっとスピード出過ぎじゃない?

先頭を引く373氏がぐんぐん速度を上げる。淡路島の魅力を発見しようというゆるポタめいた意気込みとは裏腹に、巡航速度は35km/hへ。ふええ聞いてないよう。

とはいえ、こんな速度で走るのも久しぶりな気がする。たいてのライドは当初の予定より遅れてゆくもの。ここで一気に距離を縮めてしまおうではないか。

心地よい速度で走っていると、ふと右側に存在感のある何かが目に入ってきた。

淡路島を走るサイクリストなら一度は目にしているはずの大仏である。

しかし、その大仏のシルエットは見る影もなく、周りをぐるりと工事用の足場に囲まれている。

なんか巨大ロボットでも改修しているような光景だな……。しかし改修中というわけではなく、近日中に取り壊されるのである。

この大仏、正式には「世界平和台観音像」という。像の全長は約80メートル(ウルトラマンの2倍)。建造当時、世界最大の大きさをほこる仏像だったらしい。

とある会社の社長が私財を投げ打って建立したものだが、その下にある寺院や博物館を含めて、特に宗教法人の認可を得ているわけではない。しかし、そのスケールから淡路島を訪れる人には馴染みある仏像だといえるだろう。

2006年に博物館が閉館したあとは廃墟となっており、遺族も相続を放棄していた。その後紆余曲折あって国の所有物となった大仏は、2021年に解体工事を決定。これから順次解体作業が始まることとなる。

なんとなく、淡路島にくるとこれを見るのが楽しかったんだがな……。巨大物恐怖症(メガロフォビア)の気がある私だが、だからこその恐い物見たさである。度し難い。

首の下あたりは展望台になっていたらしい。この高さならおそらく大阪湾が一望できたのではないかと思われる。

次に来るときにはもう影も形もないのだろうなと思いながら、我々はさらにスピードを上げた。

最高のパティスリー、こだわりの店主(日洋堂)

岩屋港から約30kmを走り、洲本市内に到着。ここまで約1時間である。

アワイチなら洲本市街地も素通りするところだが、今回は市街地のなかへと入ってゆく。

普通にチェーン店の居酒屋があり、右手にはイオンも見える。

こうしてみるととても島にいるとは思えない。

いわた通りと呼ばれる道を進み、洲本川の支流に沿って走る。

住宅街の中に入ると、最初の目的地が見えた。

日洋堂

日洋堂 (洲本市その他/ケーキ)
★★★☆☆3.41 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999

洲本市の洋菓子店である。チョコレートや焼き菓子、ケーキをメインに製造・販売しており、店内でもいただくことができる。

それにしても面白い外観だな……。なぜか店の外には何に使用しているのかわからない作業用のスペースがある。

店内に入ると、穏やかで気さくな感じの女性店主が迎えてくれた。

この洋菓子店、世にも珍しい「玉ねぎケーキ」なるものを出してくれるそうな。聞いてみると、いまから人数分作るので少し待っているように言われた。

飲み物を注文し、テーブルにて一息つく。たった1時間程度の走行だが、やたらと気持ちよく走れた気がする。

しばし時間を潰していると、飲み物と併せて所望の品が運ばれてきた。

そのビジュアル。本当に玉ねぎのケーキだ……。

実は、食べる前から少し気後れしていた。玉ねぎとケーキ、その食べ合わせは想像が付かない。どうにもあの辛みがスイーツと合うようには思えないのだが。

意を決して、一口。

撮影:おもち氏

これは美味い。玉ねぎ特有の辛みはまったくなく、甘みだけが菓子としてのレベルに抽出、昇華されている。その甘みがケーキとして顕然しているのがわかる。

中に含まれるザラメのような食感もまた良し。玉ねぎの柔らかさとの相性が抜群だ。

実際に口にして、ようやくその食べ合わせの想像がはっきりと形を結ぶ。これはまさに玉ねぎのケーキだ。玉ねぎってスイーツになるんだな……新食感である。

お会計を済ませ、店内の写真撮影について伺うと、なんと店主自ら案内をしてくれた。

撮影:373氏
撮影:373氏

外観のオブジェや手すりは、全て手作りなのだそうだ。既製品を使うのがどうにも気に入らず、飾りたいものを自分でイチから作ったとのこと。

資材は近くにあるホームセンターで揃えたそうな。

ちなみにその制作現場がさっき見たスペースらしい。店の前にあるハートの看板もここで作ったのだろう、型を抜いた金属板も転がっていた。

撮影:おもち氏

菓子だけではなく、店のデザインにも並々ならぬ拘りのある店主。話を聞いているだけで楽しい時間が過ぎてゆく。次回もぜひ訪れたいところだ。

日洋堂、たしかなまんぞくであった。

唐揚げ1ピース、ファミチキサイズ(玉ねぎ倉庫跡地志知カフェ)

再び洲本市街をひた走る。r474からR28に入り、ひたすら西へ。

道のそばで大型店舗が軒を連ねる。やはり、島内を走っているという感覚が無い。片田舎の国道を走っている気分になる。

しばらくして畑の広がる地域へ。373氏によると昼食スポットはこのあたりのようだが……。

本当にこんなところに店があるのだろうかと不思議がっていると、突然に看板が目に入ってきた。

看板に案内されるままに、倉庫らしき建物のほうへ。そこに、次の目的地があった。

玉ねぎ倉庫跡地志知カフェ

玉ねぎ倉庫跡地 志知カフェ (南あわじ市その他/カフェ)
★★★☆☆3.36 ■イングランドの丘近く淡路島にある玉ねぎ倉庫改装カフェ【2時以降ランチOK】GW休まず営業 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999

その名のとおり、玉ねぎ倉庫を改装して作ったカフェのようだ。

撮影:おもち氏
撮影:おもち氏

さっそく店内へ。倉庫をそのままくりぬいて作ったらしい店内は広々としている。天井も高い。

撮影:373氏

多人数でパーティでもできるんじゃないかと思うようなソファに座り、メニューを眺める。スタッフを呼ぶ必要は無く、タッチパネルで注文する形式のようだ。

ローストビーフ丼にカレー、唐揚げプレートがメインのようだが、いずれも種類が豊富で目移りしてしまう。

おもち氏は卵たっぷりチキン南蛮風の唐揚げプレート、373氏と私は淡路島オニスラのせ柚子胡椒の唐揚げプレートを注文した。

暫くして出てきたのがこちら。

唐揚げの上にスライスされた玉ねぎと柚子胡椒。ご飯は雑穀米だろうか。食欲をそそるビジュアルである。

さっそく一口。

唐揚げはいたって普通だが、それゆえに外れなく美味しい。

そして、とにかくでかい。ファミチキと同サイズくらいの唐揚げが計3ピースも盛られている。無論、ご飯と一緒に食べるべきだろう。

淡路島産の玉ねぎは生でも美味しく、唐揚げと食べるのもナイス。柚子胡椒による味変もなかなかに美味である。

そこにサラダやナポリタン、ポテサラと、様々な味を楽しめるのが良い。プレートならではの魅力と言えよう。

セルフサービスのスープも悪くない。ほんのり中華風のスープに、玉ねぎの甘みがプラスされて飲みやすい。

食べ終えるころにはお腹いっぱい。高速巡航で失ったカロリーを十分に補給できた。

玉ねぎ倉庫跡地志知カフェ、安定のまんぞくであった。

真実は藪の中(たこせんべいの里)

今回はスイーツを先回しにしており、グルメに関してはすでにお腹いっぱいだ。

もちろん別のスイーツを求めるという選択肢もあるが、できれば日が暮れる前に戻りたいところである。淡路島の中心を抜けつつ、徐々に岩屋港のほうへ戻ることにした。

r66に入る。このまままっすぐ行くのかと思いきや、373氏がふと右折。

その先に、巨大な鳥居が鎮座していた。

その高さ、およそ20メートル。例の大仏といい、淡路島の人は何か巨大構造物を作りたがる気質でも持ち合わせているのだろうか、と思わずにはいられない。

鳥居の前に愛車を並べて記念撮影。じ、自転車が小さく見える……。

せっかくなのでお参りしていくことにした。

この神社はおのころ島神社というらしい。安産祈願や恋愛成就で有名なようだ。絵馬に書かれた願いを見ると、それ関係のものが多い。

かくいう私はどちらも特に願うものではないが、初詣に続き、とりあえず安全第一でのライドを祈願しておいた。

それにしても良い天気だ。ここ数日は寒さ厳しい様子だったが、この日に限っては日差しが気持ちいい。

まったりした気分で神社を後にした。

再びr66に合流。ひたすら北上してゆく。

住宅地を抜けるとアップダウンの大きな道となる。車なら楽々なのだろうが、我々サイクリストからすれば「下るのならなぜ登らせた!」と言わずにはいられない。

いくつかのアップダウンを経て、神戸淡路鳴門自動車道の近くまでやってくる。この辺りに、おもち氏が行ってみたいという場所がある。

民家の側にある細い道を抜けていき、再び車道に合流。

着いた先はこちら。

たこせんべいの里

たこせんべいの里

その名の通り、たこせんべいを販売している店である。試食が可能で、中には工場も併設されている。

とはいえ、おもち氏も私も、この時既に勘違いをしていたのである。

おもち氏は、タコのまるごと1匹鉄板焼きの店を想像していたらしい。その店は別の場所にあるのだが、このたこせんべいの里をそれだと思っていたようだ。

一方の私は、いわゆる「たこせん」が食べられるのだと思っていた。あれもせんべいの一種であることには違いないが、ここで打っているのはあくまで「たこせんべい」である。

しかも飲食店の形態をとっているのだと思っていたが……そのような雰囲気はまるでなく、まさにたこせんべいのスーパーといったような感じだ。

ちょっと思っていたのと違う。流石にパッケージングされたたこせんべいを持って走るのは気が引ける。

休憩スペースがあったので、そこで一度作戦会議。

おもち氏の言うタコのまるごと1匹鉄板焼きの店は、淡路島の東側、海沿いにある道の駅東浦ターミナルパークにあるらしい。おそらく、往路ですぐそばを走ったはずだ。

たこせんべいの里から道の駅東浦ターミナルパークまでの距離は約17km。来た道を戻るのも味気ないので、このまま淡路島の中心を抜けていって、どこかで海岸沿いに出るのが良いだろう。

そうと決まれば。我々は最後の目的地へ向けて出発した。

メカトラとクリートと激坂

たこせんべいの里を出てr464に入り、北上。

ただ、このまま北上していては西海岸のほうに出てしまう。373氏がルートを検索し、途中で名も無き細い道へと方向転換する。

方向転換して早々に、急な坂がお出迎え。流石だと言っておこう(何が)。

撮影:おもち氏

少し登れば平坦になるだろうと思ったが、一向に緩まる気配はない。むしろ道は狭く、斜度も上がってゆく。

撮影:おもち氏
撮影:おもち氏

これはちょっと厳しいかもしれない。そんなことを考えていると……不意にチェーンが落ちた。

やむなくという悔しさと、一種の安堵感と。複雑な気持ちを抱きながら久しぶりに坂で足を着く。見れば斜度は20%近くまで上昇していた。

なんか……スプロケットがおかしい気がする

俺もそんな気がしていた。ふと思ったんだが、スプロケットとブラックインクが固定されてしまっていないか?

それよ! KeiOSがクランクを逆回しにしたら、勝手にホイールも回るの

実はこの症状は前回のライド時にも起こっていた。おそらく、自主メンテでスプロケットを清掃していた際に妙なことをしてしまっていたのだろう。気がつかぬまま放置していたツケがまさかこんなところでやってくるとは。

チェーン落ちを戻し、再びトルクをかけてペダルを踏み込むと、やはり落ちる。苦悶しながら計3回もチェーン落ちと復旧を繰り返し、坂での復帰を諦めた。

先行していた373氏にも心配されてしまい、なんとも申し訳ない気持ちである。やむなく、押してゆくことにした。

とはいえ、メカトラがなかったとしてもこの激坂を登り切れた気がしない。自分自身の不甲斐なさでいっぱいになり、思わず愛車にわびる。

……別にいいわよ。それよりもさっきお参りしていたように、安全第一なんでしょう? まずは歩いてでもこの坂を登り切りましょう

このとき、敗北した山王工業の監督が「はいあがろう」と声をかけた1シーンが脳裏に浮かんでいたのは内緒である(わからないという人は『SLAMDUNK』を読もう)。

20%近い激坂に出くわすことなど早々有るものではないが、やはり登り切れないというのは悔しいものである。

坂の頂上付近でおもち氏の姿を認め、再びペダルに足をかける。そこで、さらに悪い事態が起きているのに気がついた。

クリートがはまらないのである。まだ今日のライドを乗り切れるくらいには大丈夫だと思っていたのだが、坂を押して歩いていたせいで、一気にクリートが削れてしまったらしい。

流石にクリートを使えない状態で、これ以上登るのは無理だ。

撮影:おもち氏

なんとか頂上までやってきて、やむなくルート変更をお願いする。道の駅東浦ターミナルパークまで向かうのは難しく、このまま西海岸へ出ることにした。

日頃マメにクリートチェックをしていないからこうなるのだと、強く自戒した。おもち氏、373氏、大変申し訳ない……。

幸いにしてその先は下り坂のみだった。重力に任せて下り、やがて西海岸に出る。

過去に2度、アワイチの途中で走った道だ。どことなく見覚えがある。今回はこの道を走ることは無いと思っていたのだが。

西海岸沿いに伸びるr31をひたすら北上。時刻は16時過ぎ。サンセットには早いが、ライドの終わりという雰囲気だ。

片方のクリートがかろうじて生きていたおかげで、幸いにして平地は30km/h弱での巡航。日没前には岩屋港へ戻ることができた。

メカトラの状況をあらためて確認しながらジェノバラインを待つ。見ると、行きの船で乗船していたサイクリストの姿もあった。

乗船し、淡路島を離れる。少ししたところで甲板に出て、瀬戸大橋をシャッターにおさめた。

さらば淡路島。次にくるのは何年後か。

結びに代えて

風変わりなスイーツにボリュームたっぷりのランチ。淡路島はアワイチだけではないことを強く実感するライドであった。

一方、メカトラを放置しクリートの交換を放置した結果、後半は迷惑をかけるライドになってしまった。気がかりなことは早めに潰しておくに限る。ここにあらためて反省する次第である。

それにしても、洲本市だけでこれほどに満足のいくお店があるのなら、淡路市や南あわじ市にもまだまだ知らないものが転がっているのでないか。

数年先と言わず、さっそく次の淡路島ライドに思いを馳せる。

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