前書き
2020年1月10日 金曜日
年明けの第二週。
年末年始の食べ過ぎによる体重の増加を少し気にしながら、そろそろ走りに行かねば……などと考える。
一応ソロでは年始直後も少し走っていたのだが、グループライドはまた別物だ。
既におもち氏(@noyuyuya)から、12日の日曜日にどこかへ行きませんかとの誘いを受けていた。373氏(@m_alice)も参加表明していたので、この日は3人でのライドとなりそうだ。
そんなことを思いながら、10日のこの日は「ケイオスバトル」というなんとも不可解な名称の飲み会に参加していた。
ケイオスバトルの詳細など何もない。不定期に開催されるただの飲み会である。
ちなみに、私のハンドルネームであるKeiOSの名を冠しているこの飲み会は私が主催者ないしは幹事だと思われがちだが、まったく違う。
何よりも、KeiOSの読み方は「ケイオーエス(KeiのOS)」である。もちろん、対外的に説明はしていないので間違って当然である。
この日のケイオスバトルの参加者はdaicon氏(@daicon0309)、なっち氏(@nacci_contact)、きゃぷ氏(@cap_pac)、373氏、そして私の5名だった。私を除けばいずれも健脚揃いのサイクリストである。
開催場所はこちら。
curry bar nidomi (ニドミ)
人生でカレー鍋を食べたことなど片手で数えられるくらいしかない。そのせいもあってか、カレー鍋というのはあまり好んで食べたいとは思わない品である。
しかし、ここのスパイスカレー鍋は非常に美味しい。
シマチョウを中心とした具材とスパイスカレーの組み合わせは、一度食べれば忘れられない。
ちなみに、通常のスパイスカレーとして食べられるシマチョウの混盛も絶品だ。カレー愛を持ち合わせていない私ですら(自分で作る家のカレーは好きだが)、ここのシマチョウ混盛だけは何度もリピートしたくなる。
そんなカレー鍋を囲んでの会。
せっかくなので、12日のライドの参加者を募ってみた。すると、なっち氏が行けるとのこと。
しかも、なっち氏から有馬へ行きたいとの提案が。そうか、アレを見に行きたいのだな……などと内心ひとりごちる。行き先を決めかねていたので、とても助かる。
ただ、有馬だけでは味気なさそうな気がしなくもない……などと考えていたら、後日きちんとグルメライド仕様のルートを提案してきてくれた。流石である。
こうして、年明け最初のグループライドのプランが確定した。
体重が気になると言っておきながらグルメライドに行くのかよ、などというツッコミはやめてほしい。サイクリストは痩せられないのである。
恐怖!自走系サイクリスト
2020年1月12日 日曜日
午前5時頃に起床し、軽く朝食をとる。
もたもたと準備を終え、時刻は6時過ぎ。そろそろ出発しようと思っていたところで、おもち氏からメッセージが届く。
十三駅近くのコンビニまで来ているらしく、集合場所まで一緒に行こう、とのこと。二つ返事で了承し、少し待っていて欲しいと返事をして、出発する。
梅新東の交差点をまっすぐに突っ切る。
日曜日のこの時間だと、車の量もまばらだ。
R176に入り十三大橋にさしかかると、うっすらと日が差してきた。
この日の予報は曇り。景色を堪能しに行くライドではないので、雨さえ降らなければ晴れでも曇りでも良い、などと考える。
R176沿いのコンビニで、店内をうろうろするおもち氏の姿を見つけた。
聞けば、イートインの設置されていないコンビニだったとのこと。外でコーヒーを飲みながら時折中に入り、寒さをしのいでいたらしい。
ちなみに、彼の家は大阪の南の端のほうであり、このコンビニまでの距離は約50km。いつもなら輪行でやってくるのだが、この日は自走で来ていた。
とある目標のために、少しでも走る時間を増やしているようだ。これまで以上に走力差がついてしまいそうだな……と戦慄する。
このままR176をまっすぐ進んでもよかったが、世間話でもしながらのんびり行こうと思い、ルートを猪名川沿いに移した。
やはり今日は曇りのようだ。まあ、UVが少なくてよかろう。
年末年始の過ごし方や彼の目標について話をしながらペダルを回していると、集合時間である午前8時少し前には池田新町のローソンへ到着。
373氏、なっち氏とも合流する。
おもち氏となっち氏は今日が初対面なので、互いに挨拶……と思いきや、いきなり訳の分からぬ情報戦が開始される。
どちらも速いのを知っている私は底辺からその様子を眺めていた。
なぜかサイクリストお気に入りの宝塚北SA
挨拶もそこそこに出発し、早速R12へ入る。
もう、このあたりも慣れた道である。
ドンキホーテを過ぎたあたりの交差点でR325に入る。
どこかで見たような道だな……と思ったら、年末のグルメライドのコースそのままだった。
それはそれで構わない。メンバーが変わると楽しさや感じ方も変わるものである。
それにしても、相変わらず宝塚のイメージを正してくる道だ。
十万道路との接点を越えてR33に合流。さらに切畑の交差点を左折し、R33をひた走る。
曇り空に、新名神の寒々とした道路が伸びる。高速道路に自転車専用レーンを作ってくれたらもっと自転車が普及するだろうに……などと、非現実的な思考が浮かぶ。
全力で下って。
再び登りへ。
これも一つの往復ビンタだ。
しかし、まっすぐに目的地へ行かずに、ちょっと寄り道。
道は綺麗だが斜度12%……。
普段よく走っている清滝峠でも最大で10%程度だ。慣れない斜度はとても辛い。
着いた先はここ、宝塚北SA(サービスエリア)である。
誰かが南斗水○拳のポーズを取っているらしい。
宝塚北SAは新名神高速道路のSAとして2018年に使用開始された、新しいSAだ。中のフードコートには大阪の老舗ラーメン店「どうとんぼり神座」をはじめ、いくつかの飲食店が入っている。
カフェにベーカリー、さらにはテイクアウトできる店も数多く立ち並ぶ。一時の運転疲れを癒やすにはもってこいの場所といえるだろう。
しかも、ご丁寧にサイクルラックまで用意されていた。
この建物で写真撮影するサイクリストもそれなりに多い。
しかし、自転車でこの宝塚北SAへ来た場合、ここから先にどこかへ抜けることができない。
そのため、来てみても再びさきほどの斜度12%の坂を下るしかないのである。車ならまだしも、わざわざフードコートなどを使うために自転車で来るのはどうかという気がする。
とりあえず中をぐるっと見て回り、そそくさと待避。
しばらくは来ることもなさそうだ……。
「年末にもBENCHi行ったでしょう?」
登ってきた坂をゆっくりと下ったあと、R33を再び登り始める。
さくっと頂上まで登り切り、里山の見える道を走る。
そして川下川ダムへと通じる道へ。このあたりのルートは完全に年末のライドと一致している。
やはり、寒々しい空。私の根暗な性質を表しているようである。
とりあえず川下川ダムで記念撮影。
とても殺風景だ。
ダム前の坂を下り終えて、武庫川沿いの道を走る。向こうに見える新名神はさっきの宝塚北SAに通じている。
のんびり最後尾を走っていると、JR道場駅付近で先頭を走るなっち氏がスピードアップ。それについて行くおもち氏。
え、今日ってグルメゆるポタライドじゃないの……? 373氏とふたり、がんばらない程度のスピードでふたりの後を追いかける。
R176との交差点でようやく合流。
まあ、食べる前のカロリー消費にちょうど良かったのではなかろうか、と無理やり自分を納得させた。
住宅地のなかをゆっくりと走って行き、到着したのはこちら。
BENCHi
前回の年末ライドで訪れてから、まだ3週間しか経過していない。お店の人に顔を覚えられていたらどうしよう、などという意味不明な心配をしてしまう。
しかし、なっち氏がBENCHiに来るのは久しぶりなので良しとしよう。
ここはパンの種類が豊富なので、何度訪れてみても満足度は高い。
要らぬ(というか意味不明な)心配は、すぐに「どのパンを食べよう」という思考へと変わる。
前回は例の厚切りベーコンを食べてないので今日こそ……と一瞬思ったが、今日も別のパンを注文。
食べてみて、やはり惣菜パンのレベルが非常に高いことを再確認する。これは美味い。
それほどパン愛を持ち合わせていない私でも、近所にこんなパン屋があればと少し思ってしまう。
今まで店内のテーブルが一杯だった場面に遭遇したことはない。だが、近い将来すぐに入るのが難しくなるのではないか。そう思わせるだけの実力があるように思う。
実際、我々が食べている間にも持ち帰りで購入してゆくお客さんの姿が絶えない。
次来た時はどのパンを食べようか。お店を出る頃にはそんなことを考えていた。
自転車で行くと意外に近い有馬温泉
BENCHiを出て、時刻は11時過ぎ。
ここから次の目的地である有馬温泉は目と鼻の先だ。
R15からR506に入ると、のんびりと続く坂が現れる。有馬温泉は標高300m以上の場所にあるのだから、仕方がない。
街並みを眺めながら、坂の辛さをどうにか誤魔化す。
373氏もおもち氏も、なっち氏の登りにぐいぐいと着いていく。みんな速いなあ……。
程なくして有馬温泉に到着。
観光客は多いが、流石に自転車で来ているのは我々だけのようだ。
温泉街を通る激坂を登っていたら、観光客から「あんなん絶対登られへんわ……」という声が聞こえてくる。
ちなみに、電車でしか有馬温泉に来たことがない人は、どこか遠い場所をイメージすることが多いらしい。私もまた、そのひとりであった。
それもそのはず。公共交通機関を使って有馬温泉へ行こうとすると、とにかく時間がかかるのである。
大阪からアクセスする場合、いったん三宮まで出た後、神戸市営地下鉄に乗って谷上駅まで行く必要がある。そこから神戸電鉄へ乗り換えて有馬口駅へ。さらに有馬線へ乗り換えて、ようやく辿り着くことができる。
しかし、実際に有馬温泉があるのは六甲山地の少し北側だ。そのため、車で行けば大した時間はかからない。
自転車の場合でも同じだ。逆瀬川駅からいわゆる六甲山のヒルクライムルートを登っていき、甲寿橋の交差点を越え、途中でR82に入って船坂まで行けば、有馬温泉は目と鼻の先だ。
六甲を登るのが辛いと感じるなら、宝塚からR51――蓬莱峡を登ってアクセスするという方法もある。六甲及びR82と比べれば、蓬莱峡の方が斜度は幾分マシだろう。
有馬温泉は狭い道が多い。観光客が多いところは無理せず自転車を押して歩く。
近くに自転車を停めて、古い街並みのなかを進む。
この先に、なっち氏の目当ての場所があるらしい。
着いたのはこちら。
竹中肉店
なぜ肉屋なのか。まさか神戸牛を買って帰るのではあるまいな……などと考えながら店内に入ると、そこには可愛らしい女の子が立っていた。
この女の子は温泉むすめか! しかも二人!
温泉むすめについては以前に串本行きの記事である程度説明したので、詳細はこちらの公式HPを参照されたい。
温泉あるところに、温泉むすめあり。なっち氏はこの娘に会うために、目的地として有馬温泉を指定してきたようだ。
右側の赤いショートヘアーの女の子が有馬温泉の温泉むすめ、有馬輪花ちゃんだ。
公式設定では自己表現が苦手で不器用とある。
でもアレでしょう? ちょっとずつ歩み寄って自己表現したらみんなの輪に加わって(みんなって誰だ)デレちゃったりするんでしょう? おじさんそういう子は嫌いじゃないですよ。
というかそれよりもですね、妹を溺愛しているという設定ですね。これ超重要ですね。
つまりは姉キャラだね。別に、妹に対する姉であっても、姉キャラの魅力は欠片も失われることがないからね。妹より優れた姉とかいるかもしれないし、いないかもしれない。むしろ、ポンコツな姉は可愛い。もちろん、優等生な姉でも良い。普段ドSな姉とかなにそれ最高。そんな姉がどこにいるのか。いや、最初から姉がいない場合は。心配は無用。姉がいないと嘆く必要など欠片も無い。年下の姉とかどこかに必ずいるのだから。否、人間である必要もない。実は悪魔だったりしても、姉は姉だからね。姉、それはもはや概念である。
そして右側の銀髪ロングヘアーの子がその妹、有馬楓花ちゃんである。
外見から気が弱そうな優しいキャラ……などと思っていたが、実は好奇心旺盛で天然ドジっ子、サイダーを使った創作料理が好きという謎の味覚、そして趣味はUMAのハンティングという、ちょっと変わった子のようだ。
いいんだよ、妹キャラ。妹なんてもはや使い古された設定だと皆が言うだろう。しかし、私はいつまでも妹キャラ溺愛するからね。しかも銀髪だろ? 私の好みドストライクじゃないか。妹がこんなに可愛いわけがない? 何を言う、妹はすべからく可愛いのである。キモウトなどいないのである。作画崩壊していても良いのである。私が好きなのは姉だけど妹だけどエトセトラ。否。姉も妹も平等に愛する。それが私、KeiOSである。ああ、背後からキュアラピエールの視線が痛い。もちろん、娘も以下同文。
どちらの温泉むすめも有馬温泉の特別観光大使であり、なおかつ神戸市の公認キャラクターである。
ちなみに、有馬観光協会その他の場所にて、この温泉むすめ達のグッズが購入できる。
なっち氏はちゃっかりと、このグラスを購入していた。
私もグッズを購入しておけばよかったとほんの少し後悔する。
ライド後には早速グラスを使っている様子が。
これで飲むビールはさぞ美味いに違いない。
次来た時はぜひ。こういうときのためにも、サコッシュの類いは必要だと感じる。
ただ温泉むすめを愛でるだけなのもアレなので。肉屋ということでコロッケを購入。
味は普通のコロッケである。ミンチカツにしておいたほうが良かったかもしれない。
空海でうどん食うかい?(審議中)
有馬温泉での用事を終え、今日の目的はすべて果たした。
有馬温泉から離れて、時刻は12時半。どこかで昼食を食べようという話になる。しかし、この日のプランでは昼食の場所を明確に決めていなかった。
一応、川西にある「絹延橋うどん研究所」という案はあったのだが。
絹延橋うどん研究所
ここの閉店時間は14時。しかも、ほぼスタート地点まで戻ることとなる。時間的に厳しく、道のりも楽しくないので不採用となった。
有馬温泉から船坂の交差点にあるコンビニで少しだけ休憩。とりあえずR2沿いには何かあろうという案で意見が一致する。
最短距離をとるべく、R82のルートを選択。つまり、六甲の方へ登ることとなった。
六甲からR82を経て船坂へ来たことは何度かあるが、その逆は初めてだった。
この道は通称「小笠峠」。
六甲ほどの斜度はないにしても、それなりにきつくて長い道である。
なっち氏とおもち氏が飛び出してゆくのを見送る。あまり無理をしたくないので、373氏とマイペースで登ることに。
頂上らしき場所で合流。
逆から登ってもきついと感じる。今日はそれほど登っていないはずだが……。
ここから先はひたすらダウンヒル。
甲寿橋の交差点でさらに南下し、鷲林寺町から北山貯水池のある甲山太師道へ。
以前に373氏と一度だけ来たことがあるが、北山貯水池の周りは春になると桜が咲き乱れる。高地にある桜と池のコントラストがなかなか綺麗だ。
大阪や兵庫でさくっと桜を楽しみたいならおすすめのスポットである。無論、鷲林寺を「さくっと」登る必要はあるが……。
平均斜度10%はあるんじゃないかと思わせる住宅街の坂を慎重に下り、某アニメの聖地のそばを通り過ぎる。
信号で一時停車しつつ昼食スポットを探していると、とあるうどん屋の情報が目に入った。店の名前を伝えると、おもち氏が呟く。
「空海でうどん食うかい?」
誰も、反応はなかった。
交通量の多いR2をやり過ごしながら、目当ての店に到着。
麺匠 空海
近隣のうどん屋のなかでも屈指の人気店らしい。普段は行列ができることもあるようだ。
この日は少し遅めに訪れたことが幸いしたのか、ほとんど待つことなく入れた。
うどん屋に行くのは年に数回程度。たいていはぶっかけや生醤油を注文することが多い。しかし、この日珍しく私はメニューに書かれたカレーうどんが気になっていた。
カレーうどん、久しく食べていないような気がする。
カレーを他の料理と合わせるのはあまり好きではない。カレーラーメンなどはラーメン好きからするとキワモノの類いである。カレー鍋は冒頭に記したnidomiのように美味いものもあるのだと知ったが、基本的にはNGだ。少なくとも、自分で作ろうとは思わない。
決してカレー味が嫌いなわけではないのだが……。なお、スパイス愛はさほど持ち合わせていないので、カレーのことは大して詳しくない。
そんな私がカレーとの掛け合わせで許せるというか、むしろ好きなものがある。それがカレーうどんだ。
和風だしをベースにしたカレー汁は、明らかに日本にはない異質なスパイスの風味を漂わせているのに、奇妙なほどにうどんとマッチする。
他の旨味を塗りつぶしてしまうような印象があるカレーの強い癖は、しかし出汁と混ざり合って双方の旨味をより高く押し上げるのである。
その、シンプルかつ美味な組み合わせを脳内でイメージしながら、カレーうどんを大盛りで注文した。
待つことしばらくして、出てきたのがこちら。
茄子や南瓜のはいったカレーうどんはあまり食べたことがない。ビジュアル的には十分に及第点だ。
早速、一口。
久しぶりに食べたということを差し引いても、やはり美味い。
口当たりの良いカレーの汁がうどんと良く絡み合って流し込まれ、あとに和風出汁の余韻が残る。まさに、これが食べたかったのだという気持ちで一杯だ。具材も豊富で、食べていて飽きが来ない。
うどんのコシの強さも十分。カレーうどんでは細麺を出してくる店もあるが、個人的にはしっかりしたコシのあるうどんのほうが好みだ。
おそらく、生醤油でもぶっかけでも美味いに違いない。なっち氏が注文していた生醤油を見てそう思う。
熱かったので少しずつ食べていたが、気がつけば完食。冬の空気にさらされた心身がしっかりと暖まった。
麺匠空海、覚えておこう。
混み合う2号線
美味しいうどんに満足したところで、帰路につく。
ただまっすぐ2号線を戻るだけ。単純な道のりだ。
しかし、流石は1桁国道だけあって、車が多い。こんなところでケガしたら台無しなので、注意深く信号でのストップ&ゴーをくり返す。
なっち氏の背中にサコッシュとカメラが交差している。
サコッシュ、ひとつあると出先で買い物ができるので便利そうだな……。やはり検討してみよう。
あましんアルカイックホールの近くにはたくさんの鳩が。
やがて淀川大橋に到着。まだ工事中のため、側を走る歩道兼自転車道を徐行で進む。
野田阪神前の交差点でなっち氏は離脱。その後、373氏、おもち氏と共に行きつけの自転車屋まで行き、この日のライドは終了となった。
それにしても、一日中冴えない空模様であった。
結びに代えて
新年最初のライドは、奇しくも年末のライドと似たようなルートを辿ることに。しかし、一緒に走る人が変わると、違った面白みが出てくるものだ。
適度にゆるい感じのグルメライド。その中にオタク的な要素も混じり合ってなかなかに楽しかった。
今年もゆるく愉しんでいきたいと思う次第である。